TASCAM、新機能を追加した24bit/96kHz対応リニアPCMレコーダー [TASCAM]
ティアックは、「TASCAM」ブランドより、24bit/96kHz対応リニアPCMレコーダー「DR-05 VERSION2」を発表。7月上旬より発売する。
リニアPCMレコーダー「DR-05」の後継機種。無指向性ステレオコンデンサーマイクを装備し、音楽制作向けの機能として、上位機種「DR-
07MKII」と同等のオーバーダビング機能やリバーブエフェクトを新たに備えた。さらに、動画ファイルとの位置合わせに便利なオートトーン機能にも対
応。入力レベルを基準に自動で録音開始するオートレック機能、自動でマークを打つオートマーク機能も搭載している。
再生機能は、音程を変えずに再生速度を0.5~1.5倍まで可変できるVSA(Variable Speed
Audition)機能、ばらついた音量を均一に揃え、聴きやすくするレベルアライン機能、再生音質を調整できるイコライザー機能、録音後のファイル整理
に便利なディバイド/デリート機能、指定したセクションを繰り返し再生できるループ再生機能などが利用可能だ。
対応する外部メモリーは、microSD/microSDHCメモリーカード。付属の4GBのmicroSDHCカードを使って、最大149時間の
録音が可能(MP3
32kbps録音時)だ。電源は、単3形乾電池×2またはUSBバスパワー、別売りのACアダプターを使用。対応フォーマットは、WAV、BWF、
MP3。本体サイズは、61(幅)×141(高さ)×26(奥行)mmで重量116g(電池を含まず)。microSDカード(4GB)やUSB接続ケー
ブルが付属する。
価格はオープン。
なお、旧モデル「DR-05」に関しては、製品ページにて公開を予定しているファームウェアV2.00へアップデートすることで、「DR-05 VERSION2」と同様の機能を利用することができる。
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