オリンパス、最大耐音圧140dBsplに対応したICレコーダー [オリンパス]
オリンパスイメージングは、ICレコーダーの新モデル「Multi-track Linear PCM Recorder LS-100」を発表。2月17日より発売する。
96kHz/24bitで非圧縮のリニアPCM方式の高音質録音に対応したICレコーダー。マイクとアンプ回路を一新し、低ノイズ・高S/N、内蔵マイクで20Hzからの録音が可能な広帯域周波数特性、最大音圧140dBsplを実現。大音響のライブでも音割れがなく、臨場感のある高音質録音が可能となっている。
外部機器接続コネクターには、ファンタム電源に対応したXLRコネクターとフォーンコネクターを一体化した、コンボコネクターを採用。ファンタム電源は、48Vのほかに24Vにも対応する。また、左右独立したレベル調整ダイヤルを搭載しており、録音シーンに応じたレベル調整が可能だ。さらに、左右の位相差を測定が可能なリサージュ機能で、より細かなマイクの位置調整も行える。
録音機能では、マルチトラック録音に対応し、複数のパートを各々別のトラックに独立して録音することが可能。1トラックもしくは2トラック毎に録音し、最大8トラックの音源を同時に編集・再生することができる。各トラックについては、音量や左右のパンの調整やミックスダウンを行える。
このほか、音声を感知して録音の開始・停止を行う「音声同期録音(V-Sync.Rec)」機能や、録音したPCMデータを本体内でMP3のファイルに変換する「MP3コンバート」機能を装備する。
記録メディアは、4GBの内蔵メモリーのほか、SD/SDHC/SDXCカードに対応。本体サイズは、70.0(幅)×159.0(高さ)×33.5(奥行)mmで、重量は280g(電池含む)。バッテリー駆動時間は、内蔵ステレオマイク録音時(リニアPCM 96kHz/24bit)が約9時間30分。
価格はオープン。
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